レッドクローバーの製造工程
農業生産工程管理(GAP)農場
- 乾燥⼯程を含む⼤規模農場の全ての作業は、農業⽣産⼯程管理 Good Agricultural Practice (GAP)に準拠して⾏われます。
- 品質管理はリネア社の直接管理の下、栽培から医薬品レベルの原料抽出まで全ての⼯程において完全にトレースが出来る体制を確⽴しております。
- 各⼯程は監査監督の下、原材料の運搬においてもエコな環境に優しい運送⼿段を優先しております。
- リネア社はヨーロッパの⼤規模農場とレッドクローバーを栽培する為だけの独占的栽培契約をしております。
種まきから育成まで
- 全ての農場はリネア社管理の下、レッドクローバーの種まきから育成までバッチナンバー数量などの詳細な情報を細かく管理されます。
- リネア社管理の⼤規模農場では、リネア社が特許を取得した種を秋に撒きます。
- レッドクローバーの種まきは、他の植物の種と⼤規模農場内で混ざる事が無いように細⼼の注意を払い、適正な間隔を持って苗の育成に⼗分な距離感を計算しております。
- レッドクローバーの⽣産は、リネア社の⽣産管理規範に沿って⾏われます。
収穫
- レッドクローバーは種を撒いた翌年の春の終わりから夏の終わりにかけて収穫されます。
- レッドクローバーの収穫は、種を撒いた翌年の春の終わりから夏の終わり(5-9⽉)の間に計3回、成長を見ながら行われます。
- 収穫のタイミングは、レッドクローバーが最適な量のイソフラボンとなるタイミングを計り、リネア社の研究チームと農園業者が協⼒の下決定します
乾燥
- 乾燥は専⾨の機械を使って⾏います。
- 個々の管理農場は乾燥、貯蔵状態について栽培から収穫、乾燥⼯程に⾄るまで綿密に記録する事を義務付けられております。
- レッドクローバーは最初の刈⼊れから洗浄⼯程を経て、温度、湿度を正確に管理された状態で保管されます。
- リネア社監査による供給規範に従い農園業者は農業⽣産⼯程管理(GAP)の最良保管マニュアルに従って作業を⾏います。
レッドクローバーがパックされた状態の写真
供給工程
- 乾燥⼯程を含む⼤規模農場の全ての作業⼯程での操作は、農業⽣産⼯程管理(GAP)に従って⾏われます。全ての⼯程は、トレーサビリティー可能な企業内⼀貫管理の下栽培から医薬品レベルの原材料⽣産まで⾏われます。
- 個々の管理農場は監査監督の下、環境に優しい配慮とエコを優先するエネルギー源の運搬作業業者を使⽤します。
- レッドクローバー農業従事者、原料供給業者は全てリネア社とのパートナー契約を結んだ業者です。
- レッドクローバー原料は汚染物検査、重⾦属検査、その他異物混⼊検査を経て分析⼯程に⼊り管理されます。
- 肥料へ異物が混⼊しないように⼆重三重に検査作業が⾏われます。
- 乾燥⼯程を経て最適な保管条件の下、リネア社⾃社倉庫で保管されます。
品質管理と規格
- レッドクローバー原材料とレッドクローバー抽出エキスはそれぞれ、⽶国薬局⽅(USP)モノグラフ(医薬品各条)に準拠してテストを⾏います。
- レッドクローバーの全ての⼯程での管理情報は、技術資料や情報を⽶国薬局⽅コミッションへ修正案を提出、⻑期にわたる確認作業を経て⽶国薬局⽅適正原料に認定されました。
原材料
乾燥レッドクローバー
- レッドクローバーは、ムラサキツメクサ(学名:Trifolium pratense L.)の根以外の地上に出ている茎部分の総称です。
- 個々のバッチ毎に各⼯程前に出荷原料として分析を⾏います。
レッドクローバー原料標準化
- リネア社のレッドクローバーは、最新現代版の⽶国薬局⽅(USP)モノグラフ(医薬品各条)に準拠して⽣産されています。
- 定義:レッドクローバー抽出物粉体は、レッドクローバー抽出を加⽔分解、及び混合に適した溶解液を使⽤し抽出した物です。
- 性状:濃緑⾊球状粉体
- 内容:ダイゼイン、ゲネスチン、フォルメネチン、バイオカニンAを主たる成分とするラベル表⽰90%以上で110%以下のイソフラボンを含有する。